ソフトバンク-巨人戦でフェンス際のアクシデント続出 栗原は担架で運ばれ緊急交代 両軍の外野手が痛がる様子も「硬さ大丈夫?」

 2回、中山の邪飛を追ってフェンスに激突し、担架で運ばれる三塁手栗原
 2回、中山の邪飛を追ってフェンスに激突した三塁手栗原
 2回、中山の邪飛を追ってフェンスに激突した三塁手栗原
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 「オープン戦、ソフトバンク4-4巨人」(11日、長崎ビッグNスタジアム)

 両チームにフェンス際のアクシデントが続出した。

 二回に中山の三邪飛を追った栗原陵矢内野手がスライディングキャッチを試みた際、勢い余ってフェンスに激突。左膝を強打し担架で搬送されて途中交代した。

 さらに五回には左翼・正木が左邪飛を追ってフェンス手前でキャッチしたが、勢い余って激突。ラバーフェンスの間にあった金網に左肘を打ちつけ、痛がるそぶりもあった。

 さらに巨人側でも五回の守備で柳町が放った右翼後方への打球をフェンスに激突しながら岡田がキャッチ。その後に衝撃を感じたかのように腕を押さえるシーンがあった。

 それだけにファンからも「フェンスの硬さ大丈夫なんかな?」「オープン戦だしファールゾーンのフェンス際まじでもう捕ろうとしなくていいよ危ない…」「正木くん、肘大丈夫そうかな?」といった声があがっていた。

 今年のキャンプで行われた中日-日本ハムの練習試合で、中日の選手がフェンスに激突して負傷交代。新庄監督が中日キャンプ地のラバーフェンスの改修を訴えていたが、オープン戦でも露呈した形となった。

 試合は巨人が3点を追う八回に代打・オコエの2点タイムリーなどで追いつきドローに終わった。

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