DeNA・南場オーナーがドラ1・度会に「素直で吸収力のある人」放つオーラに太鼓判 新人選手に講義&名刺交換
DeNAの南場智子オーナーが26日、東京・渋谷の同社で行われた「新入団選手 DeNA本社訪問会」に出席し、度会隆輝外野手(ENEOS)ら新人11選手に講義を行った。
全員と名刺交換も行い、「見た感じは落ち着いていたんですけど、みんなすごい汗をかいていた。それなりに緊張感を持って、それでも平静にできる、そんな感じなのかなと」と笑み。注目ルーキーの度会については、「伸び伸びしていて明るくて、素直で吸収力のある人」と放つオーラに太鼓判を押した。
講義で同オーナーは、壁にぶつかった時の金言として、前身の大洋でプレーしたレジェンド・平松政次氏の「思いの強さ」を紹介。度会は「平松さんはENEOS(当時は日本石油)の先輩」とうなずきながら聴き入り、「自分は高校生のときに指名漏れした苦い思い出がある。3年間、社会人野球でキツイ練習もありましたけど、絶対にドラフト1位でプロに行くと3年間思い続けてきた結果、その夢を叶えることができた。目標っていうのは、叶えたい気持ちが強くなければ達成できないと思う」と熱く語った。