DeNAドラ1・度会はすでに愛されキャラ 今永節で「アヒル」と表現 大先輩の松坂氏からも「いい雰囲気を持っている」とエール

 「YOKOHAMA STADIUM 45th ドリームマッチ」(3日、横浜スタジアム)

 すでに、愛されキャラを確立したのかもしれない。DeNAのドラフト1位・度会隆外野手=ENEOS=が、デビュー前にハマスタ45周年イベントに異例の参戦。ファンの前で“初安打&初打点”を挙げるなど、大活躍となった。

 球団としても、金の卵のいち早い売り出しに成功。柳沢慎吾さんの「日本一長い始球式」にも登場し、三浦監督&松坂大輔氏と夢の2打席を送るなど、プロ入り前から話題をさらっている。

 またこの日、ヒーロー賞となった松坂氏は、対決した度会について「がつんといってほしかったですね。ボールが弱かったので、打ちづらかったと思う」と振り返り、「見ていてもすごくいい雰囲気を持っているので、楽しみに見て応援してあげてください」とエールを送った。

 さらに今オフポスティングを利用してメジャー挑戦を表明している今永も、度会の明るさに対面。「彼すごくないですか。今までいました?あのタイプ」と驚き、「僕がもし記者だったら、求めている以上のことをやってくれるので、1番記者からしたら楽というか、1番そばにおいておきたい人材なんじゃないですか」と笑った。

 さらに度会の素直さを「アヒル」と今永節で表現。「見たものを全てやるみたいな。1番はじめに見たものを母と思うみたいな感じで、純粋で素直でいい子」と話した。そして、先輩として「僕は『すべるから、あんまやらないようにしておけよ』と釘はさしておいたので」と助言を送ったことも明かした。

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