DeNA・バウアー帰国 激動の1年間を表現「ジェットコースター」 去就未定、国内外で争奪戦へ

 DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が31日、米国に羽田空港から帰国した。助っ人は激動だった一年間を「ジェットコースター」と表現。上昇気流に乗った日々だけではなく、苦しんだ試合も回顧し、共に戦った仲間やファンへ感謝の思いを言葉にした。

 サイ・ヤング投手の日本球界入りは、多くの話題を呼んだ。2度のケガにも泣いたが、中4日でマウンドに立つなど10勝4敗を記録。球宴では球種を予告するなどエンターテイナーぶりを発揮し、8月3日の広島戦ではプロでは初だという延長10回を無失点と、印象に残った試合も思い出深く振り返った。

去就は未定

 それでも、目指した悲願のリーグ優勝にはあと一歩届かなかった。バウアーはまず「思い出に残る1年にしてくれた」と仲間に思いを寄せ、DeNAファンには「世界最高の野球ファン。特別な1年にしてくれてありがとう!」と感謝。来季の去就は未定で、国内外で争奪戦になる見込み。その動向からは目が離せない。

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