西武が大量16人を戦力外 公文克彦、佐々木健、森脇亮介ら投手11人、公文は引退表明
西武は4日、公文克彦投手、佐々木健投手、森脇亮介投手ら外国人を含む16選手と、来季の契約を結ばないことを発表した。井上広輝投手、張奕投手、斉藤誠人捕手、中山誠吾内野手、育成の斉藤大将投手、粟津凱士投手、伊藤翔投手、上間永遠投手、出井敏博投手、牧野翔矢捕手、ジョセフ外野手が通告された。ロマー・コドラド外野手、ジャシエル・ヘレラ投手も来季の契約を結ばず、帰国した。
公文は高知高から大阪ガスを経て、2012年度ドラフト4位で巨人に入団。16年オフに大田泰示とともに2対2のトレードで日本ハムに移籍し、17年からは貴重な中継ぎ左腕として活躍した。
初登板からの182試合連続無敗のプロ野球新記録を樹立。21年8月にトレードで西武に移籍し、21、22年は防御率0点台を残した。今季は7試合に登板し、1勝1敗、防御率9・64だった。
公文は球団を通じて「2021年途中からライオンズに加入して以来、けがが多くて思うように投げられなかったことは本当に心残りですし、悔しいです。チームにもファンの皆さまにも申し訳なく思っています。満足に登板できないなかでも、応援してくれたライオンズファンの皆さまには心から感謝したいです」とコメント。「今シーズンで現役を引退します」と表明した。
また、コロラド、ヘレラ以外の今後は未定。



