復調DeNA打線が18日から首位・阪神戦へ 牧は「明日から大事な試合が始まる」と決意 前回3連敗の借りを返す

 ヤクルトに勝利し、ファンに向けポーズを決める牧
 7回、佐野が2ランを放ちベンチでガッツポーズをする牧(撮影・堀内翔)
 3回、大和が中前打を放ちベンチでポーズを決める牧(撮影・堀内翔)
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 「東京ヤクルトスワローズ3-5横浜DeNAベイスターズ」(17日、神宮球場)

 DeNAは投打がかみ合って、ヤクルトにカード勝ち越し。牧&佐野にアベック弾が飛び出し、浜口は今季2勝目を挙げた。

 打線の軸の好調意地と復調気配が、チームを大きく後押しした。三回には敵失で1点を先制し、直後に牧が22号2ラン。直近6試合で4本塁打と打撃は絶好調で、8月に入り月間18打点目を挙げるなど荒稼ぎ状態だ。

 さらに1点差と詰め寄られた七回には佐野が大きな10号2ランを記録。4年連続の2桁本塁打を放つと、佐野もこのヤクルト3連戦で全試合打点を挙げる6打点をマークするなど、復調気配を見せた。

 試合後の三浦監督は「牧の本塁打も非常に大きかったし、佐野の2ランも非常に追加点として大きな本塁打でした」と振り返り、「牧は4番として、本人も打点を意識している中で、いいところで打ってくれています。佐野もあそこで追加点を、佐野が打ったことでチームにとって大きいですし、本人も少しずつ上向いてきているので、本人にとっても非常に大きなホームランでしたね」と話した。

 18日からは優勝マジックが点灯する阪神との直接対決を迎える。牧が「明日から大事な試合が始まる」と言えば、「明日もしっかりといい打撃をしたい」とは佐野。前回対戦ではホームで3連敗を喫しただけに、復調打線できっちり借りを返したい。

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