智弁学園 猛打で圧倒もどうした?同校最多1試合7失策 小坂監督「予選では2つしか。雑になっていた」

 徳島商に快勝し、アルプスへあいさつに向かう智弁学園ナイン
 徳島商に快勝し、ナインに声援を送るスタンドのファン
 ベンチから指示を出す智弁学園の小坂監督
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 「全国高校野球選手権・2回戦、智弁学園12-6徳島商」(13日、甲子園球場)

 強打の智弁学園(奈良)が徳島商の豪腕・森を打ち崩し、3回戦進出。18安打12得点の猛打爆発で、奈良県勢は春夏通算150勝、夏通算90勝と区切りの勝利を飾った。18安打は同校最多タイ記録。ただ、この日は同校最多の1試合7失策と守備には大きな課題を残した。

 試合後、小坂監督は7失策について「雑になっていた」と語り、「予選で2つしかエラーなかったんですけど、1試合で7つしてしまったので、もう少し送球ですね。若い選手が内野にたくさんいた。流れが悪くなった。(交代選手が失策し)自分もどうしたらいいかわからなくなった。反省して次に臨みたい」と、見据えた。

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