オリックス 中嶋監督が前半戦を総括 大型連敗もなく、貯金17で首位フィニッシュ「先発投手の力が大きい」
「ソフトバンク0-3オリックス」(17日、ペイペイドーム)
オリックスの中嶋聡監督が前半戦を終えて総括した。
83試合を戦い、49勝32敗2分け。「けが人も多く出ましたし、不調な選手もいましたし。まあ、何とかやってるかなという感じです」と決して満足している様子ではなかった。
大型連敗もなく、貯金は17。「先発投手の力が大きいのかなと思いますけど」。エース・山本はリーグトップの9勝。山下は8勝、山崎福は7勝、宮城は6勝と先発投手陣の安定感が光った。
シーズン開始前は吉田正尚外野手が抜けたことを不安視されていた。それでも、打線は全員でカバー。「全員が自分たちのレベルを上げるといいますか、そこが非常に気持ちとして見えた気がします」と話した。
後半戦へ向けては「これからもっと苦しいゲームになるし、展開的にプレッシャーがかかる部分があると思う。そこを全員でやっていくしかありません。3連覇というのは目指していたところ。そこにどれだけしがみついていくかというのがある。大きな連敗なしでいきたい」と語った。



