楽天悪夢の逆転負け→8連勝でストップ…リリーフ陣が八回に一挙5失点の大炎上 石井監督肩を落とす

 8回、岡に勝ち越しの適時三塁打を打たれた安楽(撮影・開出牧)
 1回、中村奨(後方)に先制の左越え2ランを打たれた辛島(撮影・開出牧)
 7回、右越えソロを放つ辰己(撮影・開出牧)
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 「ロッテ9-7楽天」(15日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天が悪夢の逆転負けで連勝が8で止まった。3点リードで迎えた八回、勝ちパターンのリリーフ陣が一挙5失点の大乱調で試合をひっくり返された。

 セットアッパーの酒居が誤算だった。四球と安打で無死一、三塁のピンチを招くと、ポランコの右犠飛で1点を返された。さらに2死から連続四球で満塁のピンチを招いたところで安楽にスイッチ。だが暴投で一気に2者が生還し同点に追いつかれると、岡に勝ち越しの2点タイムリーを浴びた。

 1点を追う五回に怒涛の5連打などで一挙5点を奪った楽天打線。七回には辰己の一発でダメ押し点を奪ったかに思われた。しかし信頼する勝ちパターンがまさかの背信。勝てば9連勝で借金も「4」に減らせる状況だったが、勢いを止めかねない黒星となってしまった。

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