「阪神７－２ＤｅＮＡ」（１１日、倉敷マスカットスタジアム）

　ＤｅＮＡが首位阪神に敗れ、ゲーム差は２に開いた。これで対阪神戦は敵地で７戦全敗。試合後の三浦監督は「ダメでしたね…」と３回繰り返した。

　先発を託した笠原が４四球と制球難を露呈し、３回３失点で降板。三浦監督も「ストライク、ボールがはっきりした」と肩を落とし、先制点を与えた場面を悔やんだ。

　四回には宮崎の２点適時二塁打で１点差に詰め寄ったが、五回には無死一、三塁の好機を生かせず。「調子のいい藤田で上位に回してというところでしたけど。結果はね、出なかったですけど。ダメでした」と振り返った。

　これで開幕カードから続く敵地での戦いは７戦全敗。「ホームでもビジターでも同じようにしっかり準備して入っていっているんですけどね。結果をみればこうなっているので、また何か考えていかないといけないのか、まず先制点というところなのか、ですね」と話し、現状打破に努めていくしかない。