DeNA・今永が15K快投で6勝目 球団タイ記録の奪三振ショー「戸郷選手に引っ張られた」

 7回、代打岸田を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる今永
 7回、代打・岸田を三振に仕留め、バウアーばりに吠える今永(撮影・佐藤厚)
 7回、勝ち越しソロを放った戸柱(中央)を笑顔で迎えるナイン(撮影・佐藤厚)
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 「巨人1-2DeNA」(7日、東京ドーム)

 DeNAが競り勝ち、首位・阪神とのゲーム差を1とした。

 エース・今永が圧巻の奪三振ショー。7回を投げ6安打1失点、自己最多15奪三振。球団でも79年・遠藤一彦、09年9月5日・ランドルフに並ぶ歴代最多タイとなった。

 今永は初回から飛ばし、先頭ブリンソンと秋広から2奪三振。二回、岡本和にソロ被弾したが、8番・北村から四回まで7者連続三振を奪った。1点リードの七回1死二、三塁でも代打・長野、代打・岸田から連続三振を奪い、15個となった。

 打線は難敵・戸郷に対し、三回に佐野の中犠飛で同点。七回は今永の女房役、戸柱が値千金の決勝ソロを放った。

 今永は「相手の戸郷選手もものすごくいいピッチングしていた。戸郷選手に引っ張られるように自分もいいピッチングできた。戸郷選手にも感謝したい」と相手に敬意を示し、15奪三振については「狙ったのは最後の2つ。前に飛ぶと何か起こるので、何も起こさせないようにと思っていた」と振り返った。

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