ヤクルト・村上が先制V打 11戦ぶり打点「僕が打てば勝てる」

 「中日0-4ヤクルト」(23日、バンテリンドーム)

 やはりチーム浮沈の鍵を握っている。0-0の四回、ヤクルトの4番、村上が適時二塁打を放って貴重な先制点を生んだ。11試合ぶりの打点で交流戦明け初戦の勝利をもたらし「僕が打てば勝てると思う。もっともっと打てるように頑張りたい」と力強く語った。

 並木の三塁打を足掛かりにつかんだ1死一、三塁。小笠原の内角高めの変化球に詰まりながらも左翼線へ運んだ。「何とか先制点を、という気持ちだった。いいところに落ちてくれた」と喜んだ。

 昨年は史上最年少で三冠王に輝いたが、今季は打率・234、11本塁打と苦戦。リーグ2連覇中のチームは、不振の主砲と歩みをともにするように下位に沈む。巻き返しを期す高津監督は「彼が4番でしっかりした仕事をしてくれるというのは大きい」とたたえた。

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