花巻東・佐々木麟太郎 夏へ大暴れ宣言「自分の結果=チームの勝利」

 高校通算138本塁打を誇る花巻東の佐々木麟太郎内野手(3年)が21日、花巻市内の同校グラウンドで取材に応じ、高校最後の夏に大暴れすることを誓った。

 「自分の結果=チームの勝利に結びつくと思って戦っている。必ず(岩手の)優勝旗をつかんで、甲子園で暴れたい」

 主砲としての役割を果たす。絶対に負けられない戦いとなる夏は、勝負を避けられる可能性も大。ただ、「そこは自覚している。精度と確率を求めて練習にも取り組んできているので、自信を持ちながら勝負数が限られてくる中でも最大限のパフォーマンスを出したい」と甘く入ったボールを一発で仕留める準備はできている。

 岩手大会は22日に抽選会が行われ、対戦相手が決まる。1年時から春秋の岩手大会はすべて制覇しているが、夏は2度涙をのんだ。「自分たちは勝ち上がるたびに強くなる。どこが来てもやることは変わらない」。最後の夏こそ、必ず岩手の頂点に立ってみせる。

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