DeNA・バウアー 米報道に反応?「米メディアはまだチームメートが私を嫌っていると」 牧とのシンクロ刀パフォ動画投稿
「DeNA2-1日本ハム」(14日、横浜スタジアム)
DeNAが3連勝を飾り、交流戦首位をキープした。トレバー・バウアー投手が9回3安打1失点12奪三振の来日初完投で3連勝。交流戦トップタイの3勝目、今季4勝目をマークした。
この日、米全国紙USAトゥデー電子版が女性への暴行疑惑を報道。周辺が騒がしくなる中での登板だったが、影響を感じさせず圧巻の投球をみせた。試合後は自身のツイッターを更新。「しかし、アメリカのメディアは依然としてチームメートが私を嫌っていて、私のソードセレブレーションが人種差別的であると思っているようだ」と、つぶやいた。投稿した動画は、バウアーがソードセレブレーションを行った際に、セカンドの牧もともにパフォーマンスを行っている様子を映したものだった。
この日、来日初の中4日での登板となったサイ・ヤング賞右腕は6回まで1安打と完璧な投球をみせた。初回に清宮に安打を許したものの、その後は力強いストレートと切れ味のある変化球を駆使し、6回までで1安打6奪三振の快投。六回2死でアルカンタラから空振り三振を奪った際には、ソードセレブレーションも披露した。
2点リードの七回に4番万波にレフトスタンドに12号ソロを運ばれて失点。これで7試合連続被弾となった。
それでも、その後も力強い投球を続けたバウアー。九回はファンからの「バウアー!」コールの中、マウンドに上がり、この日最速の156キロをマーク。最後まで衰えをみせず、きっちりと試合を締めた。最後に加藤豪から見逃し三振を奪うと、雄たけびをあげた。