DeNA・バウアー サイン違いあり 6試合連続被弾も「ホームランは1本しか打たれなかった」と自虐的なヒーローインタビューで爆笑誘う

 笑顔でポーズを決めるバウアー(撮影・山口登)
 三浦監督(左)は3勝目を挙げたバウアーを祝福する(撮影・山口登)
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 「オリックス2-4DeNA」(9日、京セラドーム大阪)

 2020年のサイ・ヤング賞右腕、DeNAのトレバー・バウアー投手が7回5安打2失点(1自責)の粘投で3勝目を挙げた。

 1点リードの二回1死二塁では、紅林に内角155キロ直球を投げ込んだが、明らかなサイン違いで捕手・伊藤は捕球できず。投球がファウルグラウンドを転々とする間に二走の生還を許し、同点に追いつかれた。

 四回には先頭の頓宮に一時勝ち越しのソロを浴び、これで6試合連続被弾。両リーグワーストの合計10被弾となった。それでもその後を粘り強く締め、チームは六回に逆転して3勝目を挙げた。

 ヒーローインタビューでバウアーは「今日はホームランは1本しか打たれてないのでね」とほくそ笑みつつ、「次は0本に抑えられるように頑張ります」と結んで、スタンドのファンから拍手喝采を浴びていた。

 ツイッターでは「バウアー」がトレンド入り。DeNAファンからは「さすがサイ・ヤング」「自虐的なコメント笑える」「ユーモアのセンスもある」「阪神の背中見えた」と勝利に歓喜するコメントが多く集まった。

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