ロッテ・佐々木朗希 6回1安打1失点10K快投も無念の今季初黒星「四球と暴投がすべて。もったいなかった」 チームは首位陥落

 「阪神2-0ロッテ」(4日、甲子園球場)

 ロッテは、接戦を落とし、4連敗を喫した。先発の佐々木朗希投手は、粘りの投球を続けていたが6回102球を1安打1失点、5四球で今季初黒星。制球が定まらない場面が見られ「四球と暴投が全てかなと。それ以外はよかったと思うのでそこだけがもったいなかったです」と反省したが、「多少の誤差なので、あまり気にしていないです」と前を向いた。

 五回までは無安打無得点に抑えていたが、六回だった。先頭・中野に四球を与え、さらに二盗を決められると、大山への4球目で投じた148キロのフォークが暴投となり、二走・中野が進塁。1死三塁のピンチを迎え、大山にはフォークを捉えられ、適時右前打となった。

 ただ、初回は近本から2者連続空振り三振。四回には、2四球と暴投で1死一、二塁とされたが、ここでも連続三振で無失点とした。10奪三振を奪い、今季の奪三振数は69に。両リーグトップとなった。

 吉井監督は「今日のばらつきも、普通に投げてたらある範囲のばらつき。少し変化球の精度がいつもより悪かったかなと思ったんですけど、そんな中でも、いい投球をしてくれたと思います」と振り返った。

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