阪神・才木「ゼロに抑える」 朗希と本格派右腕対決「劣らないピッチングができれば」

 キャッチボールする才木
 キャッチボールする才木(撮影・高部洋祐)
 ウオーミングアップする才木(撮影・北村雅宏)
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 「阪神(降雨中止)ロッテ」(2日、甲子園球場)

 虎の剛腕としての意地がある。4日・ロッテ戦(甲子園)に先発予定の阪神・才木浩人投手(24)が2日、同日先発予定の佐々木朗との本格派右腕対決に闘志を燃やした。

 「似たような(投球)スタイル。そういう意味でも劣らないピッチングができれば」

 球界を代表する剛腕・佐々木朗は自身と同じく直球、フォークを軸とした投球スタイル。才木は189センチ、佐々木朗は192センチと長身であることも共通している。阪神の先発陣では最速の157キロを誇る背番号35。剛対剛の戦いで負けるわけにはいかない。

 佐々木朗と対戦する野手の背中を押すために大切なのは投球テンポ。「守備からのリズムが大事」と、好投手と投げ合う際の心得も理解済み。攻撃に流れをつなげる投球をできるかが、自身の白星の行方も左右する。

 甲子園ではブルペン投球などで調整。「(失点を)ゼロに抑えたら負けることはない。どんどん攻めていければ」。令和の怪物に主役の座は譲らない。

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