ロッテ 池田来翔が右手薬指を骨折も抹消せず 吉井監督「2、3日様子見て」「本人はやる気満々」
「ロッテ-巨人」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・池田来翔内野手が、30日・同戦で右手に受けた死球で、右第4指末節(右手薬指先端)を骨折した。吉井監督が「骨折です」と明かした。痛みの程度によっては出場可能だというが「まだ痛そうなので、2、3日様子見て。きょうはもうプレーはさせない」と話した。
池田は、前戦の七回1死の第4打席で、巨人・鈴木康が投じた154キロの直球が右手に直撃。そのまましばらく悶絶し、手を押さえて動けなかった。出塁はしたものの、八回の守備からはベンチに下がり、試合後に病院へ行っていた。
選手登録を抹消する予定はないといい、指揮官は「本人はやる気満々なので、その気持ちを大事にして、すぐ抹消はしないです」と説明した。