高木豊氏が交流戦順位予想 阪神をV指名「やっぱり守備力」 浮沈の鍵はあの新球場?「セでエスコン行ったチームは苦労するよ」
元DeNAで野球評論家の高木豊氏が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、30日から始まる「日本生命セ・パ交流戦」の順位予想を行った。
12位は中日。「セ・リーグで戦っててもミスは多いし、得点力が低い。パの投手はいいんで、そこでなかなか点は取れないだろうと。抑えるとは思うけどね。中日の投手は。野手陣がどれだけ頑張れるかだけど、なかなか難しいと思う」と分析。11位は楽天でセ、パの最下位チームが交流戦でも苦戦するという見立てとなった。
10位ヤクルト、9位オリックス、8位西武で、7位は巨人。「勢いはある。バッティングはいい。ちょっと投手が弱いな。打つのは打つけど、吐き出すのも多いんじゃないかな」とした。6位は広島。毎年交流戦を苦手としているが「今年はそこそこはいけるかな。割と落とさないでいけるような気がする。DHの利がある。松山の調子がいいし、堂林も控えてるし」と期待を込めた。
5位は日本ハム。「先発投手いいよ。中継ぎがいいんだよ。ミスしなかったら勝てる。もう少し上げようかなと思ったぐらい。3位ぐらいまで。勢い的には上位にくると思う」と、評価した。4位はロッテ、3位ソフトバンクとした。
そして、トップ2は、2位がDeNA、優勝は阪神と予想。「やっぱり守備力。阪神は最近エラーは増えているが、負け試合の中で若手を使った時にエラーしてる。DeNAはエラーはつかないけど、甘い部分がある」と、守備力が明暗を分けるとした。
また、交流戦のカギを握る要素も。「セ・リーグでエスコン行ったチームは苦労するよ。慣れてないと。芝質も違うし」と、指摘した。





