巨人 育成出身の松井颯 初登板初先発で最速151キロ 上々の1軍デビュー

 プロ入り初登板初先発の松井(撮影・佐々木彰尚)
 2回、ウォーカーは左越えに2ランを放つ。先発・松井もバンザイ(撮影・佐々木彰尚)
 「さあ行こう」と声を出す松井(撮影・佐々木彰尚)
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 「巨人-中日」(21日、東京ドーム)

 巨人の育成ドラフト1位・松井颯投手(明星大)が、プロ初登板初先発。5回を2安打無失点、5奪三振と上々のデビュー戦となった。

 序盤から球威のある直球で押し中日を圧倒。三回まで“パーフェクト”投球を披露した。3-0の五回には1死一、二塁のピンチを招いたが、ドラフト2位・村松(明大)、続く代打・アルモンテを2者連続空振り三振に抑えて切り抜けた。直球の最速は151キロだった。育成からはい上がってきた期待の右腕が、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

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