上武大・進藤に9球団が熱視線 阪神・吉野スカウト「打てるキャッチャー」

 「関甲新学生野球、平成国際大1-2上武大」(13日、上武大グラウンド)

 上武大が平成国際大に競り勝ち、開幕から7戦全勝とした。今秋ドラフト候補の進藤勇也捕手(4年・筑陽学園)は右手首負傷から復帰し、今季リーグ戦初出場。「4番・捕手」で先発し、3打数無安打ながら決勝犠飛で1打点を挙げた。

 同点の八回無死一、三塁。3打席目まで凡退していたが、最終打席で内寄りのフォークを打ち返し、勝ち越し左犠飛に。安打は出なかったが、ここ一番で役割を果たして「3打席の内容からしたら最低限OKかな」とうなずいた。

 この日は登板がなかったが、平成国際大にもドラフト候補右腕・冨士が在籍していることもあり、9球団17人のスカウトが集結。阪神・吉野スカウトは進藤について「打てるキャッチャー。肩も強い」と評価した。

 ◆進藤勇也(しんとう・ゆうや)2002年3月10日生まれ、21歳。福岡県福岡市出身。182センチ、90キロ。右投げ右打ち。捕手。福重小3年から福重バスターズでソフトボールを始め、内浜中では糸島ボーイズでプレー。筑陽学園では1年秋からベンチ入り。上武大では1年秋からリーグ戦デビューし、3年時に大学日本代表に選出。50メートル走6秒4、遠投120メートル。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス