佐々木朗希が痛恨 メジャーワースト7失点KO 勝利投手権利目前の五回にまさか ベンチで呆然 いきなり制球乱れビッグイニング献上→防御率4・76へ悪化

 「ホワイトソックス-ドジャース」(12日、シカゴ)

 ドジャースの佐々木朗希投手が先発マウンドに上がり、勝利投手の権利目前の五回に逆転を許してしまった。制球が定まらなくなり、五回途中でメジャーワーストの7失点KOとなった。

 先頭を四球で歩かせると、続くロモに右前打を浴びた。無死一、二塁のピンチを招き、アントナッチに右前打を浴びて試合を振り出しに戻されてしまった。

 ここでピッチコムに異常が発生。微妙な間が開いた中で、バルガスには右越えの適時二塁打を浴びて試合をひっくり返された。なおも無死二、三塁のピンチとなり、ベニンテンディは空振り三振に仕留めた佐々木。ブルペンでトライネンが準備を始めた中、C・モンゴメリーには四球を与えて満塁とピンチを拡大。ここでB・モンゴメリーにも制球が定まらずカウント3ボールに。スタンドが総立ちとなり、ストレートの押し出し四球を与えてしまった。ここで降板となった。

 さらに2番手のトライネンがマイドロスにタイムリーを浴びてさらに2失点が加わった佐々木。ビッグイニングで敵地は興奮のるつぼと化し、右腕はベンチで呆然の表情を浮かべた。さらにピーターズにも適時二塁打を浴びて一挙7失点のドジャース。佐々木の7失点はメジャーリーグ移籍後ワーストとなり、防御率は4・76へ大幅に悪化してしまった。

 序盤は一発こそ浴びた安定した投球を見せていた。初回、アントナッチ、バルガスを打ち取って簡単に2死を奪った佐々木。だがベニンテンディにカウント3-1からのフォーシームを捉えられ、右翼席へ運ばれてしまった。マウンドで思わず表情をゆがめた佐々木。それでも後続をしっかりと打ち取り最少失点で切り抜けた。

 直後に打線が逆転に成功。二回は1死からマイドロスに安打を許したが、ゴンザレスの打球をコールが鮮やかにスライディングキャッチ。そしてピーターズを三振に仕留めてスコアボードにゼロを刻んだ。

 三回はテンポよくストライクゾーンに投げ込み、簡単に2アウトを奪った。バルガスには左前打を浴びたが、続くベニンテンディを160キロ超のフォーシームで二ゴロにねじ伏せた。四回も2死からマイドロスに内野安打を許し、バッテリーエラーで得点圏に走者を進めたが、ゴンザレスをきっちりと三振に仕留めていた。

 佐々木は前回登板のエンゼルス戦で7回2安打無失点の快投を見せた。キャリア初の2桁10奪三振をマークし、メジャー移籍後の直球の最速記録も更新。直近7試合で3勝1敗、防御率3・12と安定した成績を残しており、1イニングに許した走者を示す指標・WHIPでも1点台を切っている。

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