ロッテが2連勝 先発小島は7回3安打2失点の好投で3勝目
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「西武2-3ロッテ」(10日、ベルーナドーム)
ロッテは、西武を下し2連勝とした。
両軍無得点の三回、先頭・藤原が中前打を放ち、続く池田は死球で無死一、二塁。さらに藤岡の捕犠打で1死二、三塁と好機を拡大した。中村奨は四球を選び、2死満塁とすると、ポランコが右前2点適時打。先制に成功した。
2-1の六回にも、安打と2四球で1死満塁の絶好機。池田は空振り三振を喫したが、その球が暴投となり走者が一斉にスタート。三走・平沢が本塁を陥れ3点目を追加した。
投げては、小島が7回100球を3安打2失点、1四球の好投。四回までは毎回三者凡退に抑える安定感抜群の投球を披露した。3-1の七回には、先頭・マキノンに左越えソロを浴びたが、その後は2者連続空振り三振。最後は二ゴロに仕留め最少失点とし、3勝目の権利を得て降板した。