天理大が5連覇達成 女房役の小林が決勝打にサイクル王手の奮闘
「阪神大学野球、天理大6-3関西国際大」(3日、ほっともっとフィールド神戸)
天理大が5季連続24度目の優勝を果たした。
勝てば優勝が決まる一戦。小林太郎捕手(4年)=松商学園=が、攻守でチームをけん引した。決勝打を含む4打数3安打2打点。「4連覇させていただいている中で、自分が副キャプテンをやって連覇が途切れるのが嫌だった。そういうプレッシャーの中で連覇が達成できたことはすごくうれしい」と満面に笑みをうかべた。
これで、天理大はリーグ代表として6月5日開幕の全日本大学選手権(神宮、東京ドーム)に出場する。「ずっと1、2回戦で負けている。チーム最高成績がベスト8。まずはチームの最高記録を狙いながら、目標を持って一歩一歩やっていきたい」と力を込めた。