初4強の山梨学院 進藤主将「もっと歴史を変えられたら」エース林も自信「気になる疲れはない」

 3回、左越え三塁打を放つ山梨学院・進藤天(撮影・開出牧)
 力投する山梨学院の先発・林謙吾(撮影・開出牧)
 2回、先制の左越え適時二塁打を放つ林謙吾(撮影・開出牧)
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 「選抜高校野球・準々決勝、山梨学院12-3作新学院」(29日、甲子園球場)

 初の8強入りを果たした山梨学院が、今大会初の2桁安打の猛攻で2桁得点を記録し、同校初の4強入りを果たした。山梨県勢の4強入りは1991年の市川以来32年ぶり。県勢初の決勝進出へ王手をかけた。

 4試合連続で先発したエース・林は、8回3失点。打っては先制打を含む2安打で勝利に貢献した。「気になるような疲れはなく、いつも通りに投げられた」とし、作新学院打線について「エンドランなど仕掛けてくることが多いが、走者を意識すると甘く入ってしまう。意識してコーナーに投げた」と振り返った。

 今大会14打数8安打4打点の頼れる主将・進藤は「ずっとチャレンジャーの気持ちを忘れずやろうと(ナインに)言っている。準決は経験下ことがないが、全員野球でいきたい。もっともっと歴史を変えられたら」と力を込めた。

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