慶応・清原勝児 センバツ開幕に「甲子園で1つでも多く試合をしたい」

 入場行進する慶応・清原勝児(右から2人目)=撮影・石井剣太郎
 開会式で入場行進する慶応・清原勝児(中央)=撮影・伊藤笙子
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 「選抜高校野球・開会式」(18日、甲子園球場)

 開会式は悪天候のため、1時間半遅れて開始した。新型コロナウイルスの影響で、ここ2年は開会式が簡素化され、大会初日に出場する6校の選手のみが外野から内野に向かって行進していたが、今回は4年ぶりに出場する36校の登録選手が参加。入場行進曲「back number」の「アイラブユー」に合わせて、場内を1周した。

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男で、慶応の勝児内野手(2年)も、引き締まった表情で入場行進。待ちに待った開幕に、「とても気持ちが高まり、甲子園で1試合でも多く試合したいと強く思いました」と意気込んだ。

 慶応は21日の第3試合で、昨夏王者の仙台育英と対戦する。

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