ウルフアロンに叱咤「二度と柔道界に戻ってくるな」衝撃デビュー戦に超異例参加の鈴木桂治監督が真意「素晴らしいプロレスラーになって」

 柔道日本男子代表の鈴木桂治監督(45)が5日、自身のインスタグラムを更新した。4日に行われた新日本プロレスの東京ドーム大会で、21年東京五輪男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(29)がいきなりNEVER無差別級王座を奪取する衝撃のプロレスデビューを飾ったが、入場の際には柔道着姿の鈴木監督が登場し、太鼓を叩くというサプライズもあった。当日の写真を投稿し、「ウルフアロンのプロレスラーとしての成功を願って、鈴木桂治をオリンピックチャンピオンのコーチにしてくれた感謝の気持ちを込めて、二度と柔道界に戻ってくるなよ!という激励を込めて!」と、演出に協力した真意をつづった。

 2004年アテネ五輪100キロ超級金メダリストでもある鈴木監督は、東京五輪の際には重量級担当コーチとしてウルフをサポートし、金メダルに導いた。現役代表監督がプロレス大会の演出に参加するのは超異例となったが、叱咤激励の意味もあったという。「ウルフアロンがプロレスラーになった!ひたすらに戦う姿はどんな時もカッコいい!45000人観客が魅了されたデビュー戦。言うことなしでしょ!」と感慨を込め、「入場の時に太鼓を叩かせてもらった!たくさんの思いがあるウルフアロン!素晴らしいプロレスラーになってください!(柔道とプロレスで)垣根なんかないよ!応援するのは当たり前でしょ!プロレスラー ウルフアロン 初勝利 おめでとう」と門出を祝福した。

 ウルフはデビュー戦で極悪レスラーの王者EVILと対戦。入場時には柔道着を脱ぎ捨て、丸刈り頭に黒のショートタイツというヤングライオン姿で裸一貫の第一歩を踏み出した。柔道技も繰り出しながら、パワースラム、アングル・スラム、ハイフライフローなど迫力満点のプロレス技を次々と披露して超満員をどよめかせ、12分53秒、逆三角絞めで王者を失神させてレフェリーストップ勝利。いきなりベルトを獲得した。

 会場には、恩師の井上康生氏や吉田秀彦氏、また24年夏のパリ五輪で共闘した村尾三四郎、斉藤立(ともにJESエレベーター)のほか、全日本王者の太田彪雅(旭化成)、元付け人の宇田川力輝氏、元東海大柔道部の大相撲三段目岡田(高田川)ら多くの柔道仲間も応援に駆けつけた。

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