巨人・小林誠司が攻守で存在感 外国人のリード光る バットでもきっちり安打「一日一日が勝負」

 「練習試合、巨人2-0キューバ代表」(22日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 「7番・捕手」でスタメン出場した巨人の小林誠司捕手が安打をマークし、守備では新外国人2人を好リードするなど、攻守で存在感を示した。

 二回1死一塁で迎えた1打席目でいきなり左前打を放ってチャンスメークした。相手は昨季のセ・リーグ最優秀中継ぎ賞のジャリエル・ロドリゲス(中日)。追い込まれながらも外に逃げていくスライダーに食らいついて、しぶとく三遊間を破った。正捕手獲りへ、アピールを重ねる中、「一日一日が勝負だと思っているので、そういう気持ちを持って毎日過ごしています」と気を引き締めた。

 守っては、先発のグリフィンと、2番手のビーディをともに無失点に導く好リード。「ブルペンでいろいろ話もしながら、しっかり準備して試合に臨めた」とうなずいた。

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