ロッテ・種市が2回無安打無失点 右肘手術から完全復活へ 吉井監督「けがする前以上になってきた」

 「練習試合、ロッテ7-2楽天モンキーズ」(12日、石垣市中央運動公園野球場)

 ロッテが逆転勝利した。3番手で登板した種市篤暉投手が2回を無安打無失点、3奪三振と好投。勝利へとつなげた。

 3-2の六回から、3番手として登板。先頭を空振り三振に斬って取ると、続く打者を中飛、遊ゴロに仕留め三者凡退とした。七回からも絶好調。先頭を二飛に打ち取ると、その後は変化球を多投し2者連続三振。テンポのいい投球で封じ込んだ。

 右腕は2020年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年4月に2軍で実戦復帰。8月11日・ソフトバンク戦で復帰登板を果たしたが3回3失点に終わっていた。

 だが、この日の試合では復活の兆しを見せ、吉井監督は「去年、手術明けに投げてましたけど、まだしっくりくる感じがなかった。今日の投球を見ているとけがをする前の感じ、それ以上になってきたんじゃないかなっていう風に見ています」と期待を込めた。

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