ロッテ・吉井監督 「優勝するための準備に来た」 キャンプ地・石垣島入りで決意表明
ロッテの吉井監督、佐々木朗希ら選手、コーチ陣、スタッフが30日、キャンプ地の沖縄・石垣島入り。空港では3年ぶりの歓迎セレモニーが開かれ、ファンら約100人が出迎えた。セレモニー後、吉井監督が取材に応じ、「優勝するための準備に来た」と力を込めた。
南国の暖かい風に迎え入れられた。新調されたグレーのチームスーツに身を包んだ指揮官は、キャンプでは1軍と2軍の垣根を設けず、全選手に目を配れるようにと方針を固めている。「選手個々の実力と特徴を見極めていって、そしてコーチ陣と、途中から(侍強化合宿に行くため)オンラインになりますけど、話し合って、それで開幕までにいろんなことを決めていきたい」とした。
WBCの投手コーチとの兼任もあり、侍ジャパン強化合宿の際はチームを離れることになるが「そこはしっかり、どっちもやっていこうと思ってます。(チームは)みんな張り切ってくれてる。やる気満々なように見えました」と笑顔を見せた。