ロッテ・田村龍弘 球団の顔目指す「ロッテのキャッチャーは田村だなと言ってもらえるように」
ロッテ・田村龍弘捕手(28)が23日、ヤクルト・嶋基宏バッテリーコーチ兼作戦補佐、中日・木下拓哉捕手(31)とともに「キャッチャーたちの號(さけび)in MIZUNO TOKYO」に参加した。
トークショーでは、捕手のポジションについて「僕は無理やりやらされたんで…。(捕手じゃなかったら)ショートとかピッチャーとかがしたい」。「野球選手になっていなかったら」という話題では、嶋や木下が「教師になりたい」と真剣に話す中、「ラーメン屋がしたい」と、終始関西弁でのトークで笑いを呼んだ。
だが、イベント後の取材では熱心に来季への意気込みを語った。今季はほとんどをファームで過ごした。「自分のプレーとかもそうですけど見つめ直す時間になった」振り返るが「来年やっぱり今年の悔しさをぶつけないと」。結果を残せなかったもどかしさは消えない。
田村は「まずは自分の成績を上げることだけを考える。やっぱりロッテのキャッチャーは田村だなと周りの人に言ってもらえるように、死ぬ気でやるだけ」。正妻として、ロッテの顔を目指す。