ヤクルト・ドラ4坂本「長く活躍できる選手に」 奥尻島出身プロ野球選手は46年ぶり2人目

 高津監督(右)からユニホームを手渡され笑顔の坂本
 (前列左から)西村、吉村、沢井、(後列左から)橋本、坂本、高津監督、北村(撮影・高石航平)
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 ヤクルトは6日、都内で新入団選手発表を行った。ドラフト4位で指名された、北海道・奥尻島出身の坂本拓己投手(18)=知内高=は息の長い投手になることを決意した。

 北海道南西部にある人口約2400人の奥尻島。同島出身のプロ野球選手は、阪急、オリックスで活躍した佐藤義則氏(デイリースポーツ評論家)以来、46年ぶり2人目だ。坂本は「記念館もありますし、そこに2度くらい行ったことがある。いろんな賞も取っているので、とてもすごい方」と道しるべが“近く”に存在していた。

 座右の銘は「凡事徹底」。プロの世界で結果を残して応援してくれる島民の思いに応ええるつもりだ。「(佐藤氏は)40歳でノーヒットノーランを達成したのは、本当にすごいこと。それくらい長く1軍で活躍できる選手になりたい」。同じ土俵にまずは立った。

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