中日・阿部、楽天・涌井のトレードが成立「感謝しかない」「新しい野球人生をスタート」

 中日・阿部寿樹内野手(32)と楽天・涌井秀章投手(36)のトレードが15日、成立した。両球団から発表された。

 岩手県出身の阿部は、2015年ドラフト5位で中日に入団。7年目の今季は133試合に出場し、打率・270、9本塁打、57打点だった。愛称は「マスター」。

 涌井は2004年ドラフト1位で西武に入団し、14年からロッテ、20年から楽天でプレー。07年、09年、15年、20年最多勝投手で、今季は10試合に先発登板し、4勝3敗、防御率3・54だった。中日が4球団目となる。

 阿部は中日から「7年間中日ドラゴンズでお世話になり、人間としても野球人としても成長させてもらいました。本当に感謝しかありません。応援していただいたファンの皆様にもとても感謝しています。東北楽天ゴールデンイーグルスでも頑張ります」とコメントを発表。涌井も楽天を通じ「4球団目なので、新しい友達作りを柳に橋渡ししてもらい、新しい野球人生をスタートしたいと思います。パ・リーグで18年やって、東北の皆さんの温かい声援は、味方になってなお温かく感じました。日本シリーズで対戦できるように頑張ります」とコメントした。

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