ヤクルト 山下輝と渡辺大樹が秋季キャンプ離脱 ともにコンディション不良
「ヤクルト秋季キャンプ」(9日、松山)
ヤクルトの秋季キャンプで、またしても“リタイア選手”が出た。山下輝投手と渡辺大樹外野手がコンディション不良で離脱した。
キャンプ3日目にして、選手の入れ替えを行うことになった。練習メニュー表から山下と渡辺の名前が消え、育成の松井聖捕手が合流。高津監督が「競争」と「底上げ」をテーマに掲げている鍛錬の秋で、続々とアピール失敗となった。
山下はキャンプインとなった7日に、他の投手陣とそろってブルペン入り。約75球を投げるなど、笑顔を見せていたが、8日からノースローになっていた。また渡辺は8日にシートノックには参加したが、直後の守備練習からは外れていた。
現在、右肘に違和感を抱えている長岡も別メニュー調整が続いている。