ソフトバンクの藤本博史監督（５８）が宮崎春季キャンプ初日の３日、テスト生として参加したコートニー・ホーキンス外野手（２８）を「日本向きだと思う」と絶賛した。

　今季、米独立リーグ・アトランティックリーグのレキシントン・レジェンズで、１２７試合で４８発を記録するなど、本塁打、打点の２冠に輝き、ＭＶＰに輝いた助っ人候補。フリー打撃では、最初は３０スイングで５本の柵越えで２回り目には場外弾も放った。

　９日まで参加し、実戦形式のテストも行う予定。ホーキンスは「日本で自分の力を試したい」と意欲満点だという。阪神も獲得調査を行っていた選手で、指揮官は「良ければ当然（球団に）取ってもらいたいし、しんどかったらなくなる可能性もある。初日を見る限りでは打撃は使えそう」と話した。