ルーキー時代の大谷翔平が顔面骨折→3日後、強行出場に当時のコーチ「寿命が縮まった」

 エンゼルス・大谷翔平
 打撃練習中の打球が顔面直撃して痛がる大谷=2013年7月
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 元ロッテ投手の黒木知宏氏が31日、日本テレビ系で放送された「くりぃむしちゅーの!THEレジェンド【大谷翔平&アントニオ猪木㊙伝説クイズ】」にVTR出演。日本ハムコーチ時代に入団してきたエンゼルス・大谷翔平投手について語った。

 黒木氏は、入団当時の大谷について「かわいかったですよ」「相手の懐に入るのが上手。後輩なのに先輩をイジっていた」などと誰からも愛される素顔を明かした。

 さらには、大谷が顔面骨折しながら「痛くない演技をするんですよ」と数日後の試合に代打出場したことを回顧。当時を振り返り「(骨折で)寿命が3年縮まりました。練習のしすぎ。試合出場を止める。これが本当に大変でした」と実感を込めて語った。

 ちなみに大谷が骨折したのは、13年7月11日の楽天戦試合前練習中。外野を歩いていたところ、自軍打撃練習の打球が顔面に直撃し、右頬骨の不全骨折と診断された。しかし、14日のロッテ戦で早々に復帰すると、左中間に代打2ランをたたき込み「自分の不注意で迷惑をかけた。貴重なベンチの1枠も空けてしまい、何とか取り返したかった」とコメントしている。

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