痛恨連敗の巨人・原監督、4失点降板の菅野に「本来の投球ではない」CSピンチ、虎、鯉と0・5差
「中日7-1巨人」(25日、バンテリンドーム)
3位巨人は最下位中日に痛恨の2連敗を喫し、4位阪神、広島との差は0・5差に迫られた。
中5日で先発した菅野が打ち込まれた。二回2死一、三塁から土田に中前適時打を浴びて先制点を献上。三回には2死一、三塁から木下に右中間適時二塁打を打たれて1失点。五回には1死三塁から阿部の中前適時打で3失点目を喫すると原監督が決断。エースは4回1/3を69球、8安打4失点で無念の降板となった。
試合後、原監督は「本来のピッチングではないでしょうね。今日は2、3点ぐらいがデッドラインだろうなというところなのでね」と、振り返った。ランダンプレーでのミスもあり「うんうん、そうですね。耳が痛いところよ」と、語った。
この日を含めた残り3試合で全勝または2勝1分けで自力でのCS進出が確定するという状況だったが、重要な一戦で痛すぎる一敗を喫した。阪神、広島はそれぞれ3試合を残しており、巨人は崖っぷちの状態で残り2試合を迎えることになる。次の試合までは約1週間間隔が空くだけに「もう残り2試合なのでね。しっかりと時間を使いながら2試合を戦っていく」と、見据えた。





