ロッテ・二木 4回途中6失点KO、CS争いに暗雲「無駄な四死球が多かった」
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「ソフトバンク-ロッテ」(24日、ペイペイドーム)
ロッテの二木康太投手が、2本塁打を浴びるなど3回2/3を投げ6四死球、8安打6失点でKOされ3勝目を逃した。降板後は「無駄な四死球が多かったですし、長打を打たれてはいけないところと自分でも分かっている場面で打たれてしまったというのが…」と声を絞り出した。
初回、いきなり三森への初球、甘く入った142キロ直球を右翼テラス席へ運ばれる先頭打者本塁打を被弾。二回にも柳田に右翼線を破る適時二塁打で2点目を許した。
四回は2死から柳田に右線二塁打を浴びると、前打席で死球で出塁を許したデスパイネを申告敬遠し中村晃との勝負を選択したが、初球、真ん中付近の直球を右翼席へ運ばれ6号3ランを被弾した。さらに今宮に左前適時打を許したところで、マウンドを降りた。
四回途中降板ながら96球を要する苦しい内容で、CS争いをするチームの力になれなかった。