日本ハム・清宮幸太郎が大暴れ 2打席連発5打点1盗塁「まだ数字が情けないので」

 5回、二打席連発の3ランを放ちナインと笑顔でタッチをかわす清宮(撮影・高石航平)
 7回、二盗を決めた清宮をタッチで迎える新庄ビッグボス(撮影・高石航平)
 7回、二盗を決める清宮(撮影・高石航平)
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 「ロッテ3-11日本ハム」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が2本塁打5打点1盗塁と大暴れ。チームの勝利に大きく貢献した。

 四回、連打で同点に追いつき、なお1死二塁で清宮が8月3日以来の14号2ラン。続く五回には15号3ランを放った。七回は二盗も成功。試合後はヒーローインタビューに立ち「なんとしても(先発の)上沢さんに勝利をプレゼントしたかった。いいところで打ててよかったです」とはにかんだ。

 1本目の14号は「1打席目、すごい内容の悪い打席を過ごしてしまったので、悔いの残らないように、自分のスイングをしっかりしようと思って打席に立ちました」と清宮。2発目の15号は「そのまえに(清水)優心さんがランナーを返してくれていたので、楽に入ることができた。(手応えは)1本目よりよかったです」と振り返った。低めの変化球を捉えた一撃。狙いを問われると「まっすぐももちろん頭にあったけど、抜けた甘い球をしっかり振りにいけた」とうなずいた。

 シーズンも終盤、日本ハムは残り14試合となっている。「ちょっとまだ数字が情けないので。残り少ないけど、振り絞って、もっと見栄えのいい成績を残せればと思います」と力強く語った。

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