創志学園・谷 感謝の聖地初安打 叔父の元巨人・谷佳知氏の目の前で!

 「全国高校野球選手権・1回戦、八戸学院光星7-3創志学園」(7日、甲子園球場)

 成長を聖地で示した。元オリックス、巨人で活躍し、デイリースポーツ評論家の谷佳知氏(49)を叔父に持つ創志学園(岡山)・谷昂之介内野手(3年)が1-2の五回無死、二遊間を鋭く抜ける中前打を放った。これが甲子園初安打となり、スタンドから見守った佳知氏は「小さい頃から一生懸命やっていた」と目を細めた。

 激励に応える一打だ。大会前に叔父から「気負わず頑張れよ」とエールをもらったという。バットで応えた昂之介は「すごく応援してくれていたので、ありがとうと言いたい」と感謝を口にした。

 佳知氏も1989年夏に尽誠学園で聖地を経験。自身と同じ場所に立ったおいの姿に「甲子園は夢の舞台。その夢をともに経験できたっていうのはいいよね」と表情を緩めた。

 ◆谷 昂之介(たに・こうのすけ)2004年8月8日生まれ、18歳。大阪府出身。177センチ、73キロ。左投げ左打ち。内野手。小学2年時に「大阪布施リトル」で野球を始め、中学では「大阪八尾ボーイズ」に所属。創志学園では2年春からベンチ入り。遠投は95メートル、50メートル走は6秒3。

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