今大会限り退任の創志学園・長沢監督、敗戦も選手称える 今後については「情熱はまだ枯れていない」

 初戦敗退となり、最後の甲子園となった創志学園・長沢宏行監督(撮影・伊藤笙子)
 1回、外野に守備の指示を出す創志学園・長沢宏行監督(撮影・伊藤笙子)
 八戸学院光星に敗れ、涙を流す創志学園ナイン(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、八戸学院光星7-3創志学園」(7日、甲子園球場)

 創志学園(岡山)は、九回に粘りを見せたが、チャンスであと一本が出ず敗退。創部した10年から指揮を執る長沢宏行監督(69)は今大会で退任が決まっており、最後の夏となった。

 試合後、長沢監督は「強いチームといい試合ができた。選手はよくここまで頑張ってくれた。今日は一緒に野球ができたなと感じた」と、精一杯戦った選手達を称え、目を細めた。今後については「情熱はまだ枯れてない。自分の人生はまだまだやっていきたい」と見据え、「やり残したことがあった?」と問われると「全国優勝なんて言ったらおこがましいですけど、もっと強いチームを作りたいなと思います」と、語った。

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