ヤクルト・村上1日で復帰も3の0 負の流れ変わらず巨人に3連敗
「ヤクルト4-7巨人」(7日、神宮球場)
頼れるヤクルトの4番・村上が戻ってきても負の流れは変えられなかった。巨人にまさかの同一カード3連敗。高津監督は「野手が状態を上げないと。全体として我慢」とため息をついた。
6日に倦怠(けんたい)感を訴え、新型コロナウイルス感染拡大防止特例で出場選手登録を外れた村上が1日で復帰。2点を追う四回無死満塁ではシューメーカーの甘い球を打ち損じて三飛に倒れた。
それでも直後に5番・サンタナが「村上をカバーしようと思った」と満塁弾で逆転。指揮官は「(村上は)だるさは残っているがプレーできる範囲と言うので出した。1日で済んで良かった」と安堵(あんど)したが、得点はこの回だけ。救援陣もリードを守れなかった。