ヤクルト・村上抹消も 高津監督「倦怠感で特例」コロナは陰性

 「ヤクルト2-3巨人」(6日、神宮球場)

 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が6日、新型コロナウイルス感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れた。高津監督は試合後、村上の状態を「倦怠(けんたい)感のため特例で抹消しました。今日のPCRは陰性だった」と説明。再登録については7日以降の状態を見て判断すると明かした。

 村上は今季、チームで唯一全試合に出場し、ともにリーグトップの39本塁打、98打点、同3位の打率・320をマーク。プロ野球史上最年少となる22歳6カ月でのシーズン40本塁打まで、あと1本に迫っていた。

 プロ野球史上初の5打席連続本塁打を記録した2日の中日戦(神宮)後には「本当に厳しい試合がまだまだあるので、もう一度気を引き締めて頑張りたい」と決意を新たにしていた。その矢先に見舞われたアクシデントで、入団2年目の2019年開幕戦から続けていた連続試合出場は503試合でストップ。球団記録を更新していた連続試合4番先発出場も360で止まった。

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