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「興南旋風」再び!沖縄本土復帰50年 我喜屋監督「県民が感動する野球を」

 入場行進のリハーサルを行う興南ナイン(撮影・北村雅宏)
 興南・我喜屋監督
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 第104回全国高校野球選手権大会の開会式リハーサルが5日、甲子園球場で行われた。6校の欠席を除く43代表が参加。1968年の第50回大会で興南の主将として4強に進んだ同校の我喜屋優監督(72)は沖縄本土復帰50年という節目での甲子園に再び、「興南旋風」を巻き起こすことを誓った。

 選手らが力強く聖地の土を踏む。いよいよ始まる夏の甲子園。スタンドから見守った我喜屋監督は主将として出場した第50回大会を思い返した。「興南旋風」を巻き起こして沖縄代表初のベスト4入り。応援してくれる人へ感謝の思いを伝えるためにも再び風を吹かせる。

 今年で沖縄本土復帰50年。指揮官は「初めてベスト4になったときは『やればできる』という沖縄のスタートだった。その間に春夏連覇ということもあった。この節目の年にまた沖縄県民のおじいちゃん、おばあちゃんが感動する野球をしたい」と気持ちを引き締めた。

 チーム一丸となり、つかんだ甲子園への切符。新型コロナウイルス感染で春季大会出場を辞退し、夏はノーシードから勝ち上がった。暑さ対策として雨カッパを着て走り込みを行い、雨の日には長靴を履いて練習。「雨が降ろうが、暑かろうが、常に甲子園でプレーすることを夢見てやってきた」とひたむきに取り組んだ成果を存分に発揮した。

 初戦は大会第3日第4試合で市船橋と対戦する。「興南高校の野球はどこと当たっても対応できるという野球はやってきている。全員野球で臨みたい」。静かに闘志をみなぎらせる興南ナインが大舞台で躍動する。

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