京セラD7戦全敗も新庄ビッグボス「興味ないっす」 日本ハム逆転負け
「オリックス5-2日本ハム」(5日、京セラドーム大阪)
1点のリードはあっという間にひっくり返された。六回、先発ポンセは連打で無死二、三塁とされ、杉本への初球チェンジアップを左翼席に運ばれた。さらに1点を失い、この回4失点。逆転で星を落とした。日本ハム監督の新庄剛志ビッグボス(50)は「もったいなかったね。強いボールでも良かったかな」と勝敗を分けた1球を悔やんだ。
札幌での4時間57分の激闘から一夜明けて、大阪へ移動しての疲労困憊(こんぱい)で迎えた一戦。前夜はリリーフ要員5人が回をまたいで登板していた。被弾後のポンセ続投も「代えるっていうのはなかった」とこの日は投手陣をつぎ込めない事情もあった。
今季京セラドームでは7戦全敗と鬼門。「全然興味ないっす」と意に介さないボス。「あした、あした」と先を見据えた。