大阪桐蔭 好投手攻略で準決勝進出 盤石投手リレーで7回コールド

 「高校野球大阪大会・準々決勝、大阪桐蔭8-0大阪電通大高」(27日、南港中央野球場)

 春夏連続の甲子園優勝を目指す大阪桐蔭が、大阪電通大高の好投手を攻略して、準決勝進出を決めた。

 初回に丸山の犠飛、田井の右前適時打で2点を先制すると、2-0の三回にも鈴木の右線適時三塁打などでリードを3得点を奪い、最速148キロのプロ注目右腕・的場吏玖投手(3年)を攻め立てた。

 五回にはプロ注目打者で先頭の海老根優大外野手が、変化球を捉えて左方向へ快音。左翼フェンスを越え、今大会1号目となるソロ本塁打となった。大砲は「感触はあまり良くなかったが、塁に出ることを第一に考えた結果がホームランになった」と手応えに苦笑いを浮かべながらもホッとした表情だ。

 一発のあとにも伊藤櫂人内野手(3年)が左前に2点適時打を放ち、投げてはエース・川原嗣貴投手(3年)が4回無失点の好投。リリーフ陣も盤石の投球で無失点リレーを果たし、7回コールドで完全勝利を収めた。

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