ロッテ 二木が四回まで8Kも六回に捕まり、3勝目ならず「悔しいです」
「ロッテ-西武」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの二木康太投手が六回に中村に逆転打を浴び、7月8日・オリックス戦以来の3勝目はならなかった。
初回のアウトは全て三振。最速146キロの直球にスライダー、フォークを織り交ぜ、山川にソロ本塁打を許したものの、四回まで毎回8奪三振と力投した。だが1点リードで迎えた六回、1死満塁から中村に中堅フェンスを直撃する走者一掃の二塁打を浴び、肩を落とした。
19年6月以来の2桁奪三振の期待もかかったが、六回は制球が甘くなり西武打線に捕まった。「悔しいです。余計な一発もありましたし、最後、打たれたこともそうですが、先頭バッターを出してしまったこと、満塁にしてしまったことなど、状態が良かっただけにもったいないピッチングになってしまいました」と降板後、反省して振り返った。