利根商・内田湘大「手応えは完璧」120メートル弾!NPB7球団視察の中アピール

 「高校野球群馬大会・2回戦、利根商9-0桐生清桜」(16日、高崎城南球場)

 立ち止まって打球の行方を見上げた。利根商の内田湘大内野手(3年)が六回2死二塁で左翼へ推定120メートル弾。狙い通りに直球をたたいた高校通算35号に「手応えは完璧。今まで打った中でトップじゃないかと思う」と会心の表情だ。

 投手としても最速146キロの右腕を中日、巨人など7球団のスカウトが視察。投打に注目だが、6月に左太もも裏を痛めたこともあって、今のところは野手に専念。打撃では力が入り過ぎるのが課題だったが、この夏に向けてバットの握るときに両手の小指を離すことで力が抜けた。

 「4番・一塁」で出場し二回に先制の起点となる右中間三塁打。三回にも左前適時打を放ち、3安打3打点。中日の正津スカウトは「馬力系のようで、バッティングにもピッチングにも軟らかさがある」と非凡さを評価した。

 投手として入学したものの、1年秋にもらった背番号3で迎えた最後の夏。「痛みはない。投げる機会があるといいなと思ってます」。投手・内田湘もアピールする。

 ◆内田湘大(うちだ・しょうだい) 2004年9月22日生まれ、長野県佐久市出身、17歳。183センチ、85キロ。右投げ右打ち。投手兼内野手。小学2年で野球を始め、小海中時代は群馬西毛ボーイズで投手と内野手でプレー。利根商では高校通算35本塁打。投手での最速は146キロで、持ち球はカーブ、スライダー、フォーク。背番号17の内田耀晴は双子の兄。

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