岡山学芸館・宇地原がマルチ3打点 OBの兄の背中追い沖縄から進学 夏の甲子園へ好発進
「高校野球岡山大会・2回戦、岡山学芸館10-3岡山一宮」(15日、倉敷マスカットスタジアム)
背中を追った兄と同じ舞台に立つために、躍動した。岡山学芸館の4番・宇地原丈智内野手(3年)が、4打数2安打3打点と奮闘。チームの初戦突破を呼び込み、夏の甲子園へ向けて好発進した。
沖縄出身の好打者。7歳上の兄・海斗さん(25)は同校OBで15年夏の甲子園出場にエースとして貢献した。「応援しに初めて甲子園にいきました。小学5年生だったんですけど、岡山学芸館に入って甲子園に行きたいと思いました」と強い決意で島を離れた。
3年最後の夏。負けられない初戦は、2点を先制されたが、初回1死一、二塁の好機で打席を迎えると、右前適時打で1点を返した。さらに、5点リードの六回2死二、三塁では、左前へ2点適時打。中軸として勝負強さを発揮した。
目指すは19年以来、3年ぶりの夏の甲子園。「甲子園ベスト8を目標にしているけど、出ないことには始まらない。1勝ずつ重ねて、まずは岡山大会を勝ちきりたい」と宇地原。チームを全力でけん引し、頂点を狙う。
◆宇地原 丈智(うちはら・じょうじ)2004年5月6日生まれ。18歳。沖縄県八重瀬町出身。180センチ、76キロ。右投げ右打ち、内野手。小学2年時に世名城ジャイアンツで野球を始め、小学6年時にU-12アジア選手権日本代表に投手として選出。八重瀬町立東風平中時代は軟式野球部に所属。岡山学芸館では1年夏からベンチ入りし、同秋からレギュラー。50メートル走6秒5。




