屈辱返しの巨人 怒とうの19点猛攻!1試合6本塁打、前夜ヤクルト16得点を上回る

 6回、右中間へ2ランを放ち、元木コーチ(左)とハイタッチする丸(撮影・伊藤笙子)
 7回、岡本和が左越えに適時二塁打を放つ
 5回、本塁打を放ちポーズをとってダイヤモンドをまわるウォーカー
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 「ヤクルト5-19巨人」(25日、神宮球場)

 前夜は13年ぶり16失点の大敗を喫した巨人が一夜明け、ヤクルトを上回る19得点の猛攻をみせた。

 六回までに5発を浴びせるなど、12得点の猛攻。1番に起用された増田陸が二回に3号ソロを放つなど猛打賞。ポランコが9、10号と2発を放てば、ウォーカーも16号ソロ。2番に入った丸も六回に14号2ランを放った。

 さらに七回にも高卒5年目の湯浅が1号2ランを放ち、12年ぶりの1試合6本塁打。

 巨人は負ければ自力優勝の可能性が消滅する一戦。原監督が大幅に組み替えた打線が奮起し、九回にも4点を追加した。19年5月10日のヤクルト戦以来、3年ぶりの19得点となった。

 【記録メモ】

 ◆1試合6本塁打…10年8月26日・中日戦(東京ドーム・10-4)の坂本、ラミレス、長野、坂本、小笠原、ラミレス以来12年ぶり。過去最多は8が複数回ある。

 ◆19得点…19年5月10日、ヤクルト戦(東京ドーム・19-7)以来、3年ぶり。

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